夫の出勤後、6時45分ころ窯に行きました。
徹夜当番の4人はすでに朝食をすませ寛いでいました。
あぶりはまだ窯の外、端材・解体した家の柱などが少なかったので、
杉の薪でやっていました。
ちゃんとした薪だと炎が安定していてあぶりがやりやすかった、と聞きました。
7時すぎに家に寝に帰っていた小野田さんが来て、
7時15分に焚口前の燃えている薪を窯のなかに入れました。
その後も上下の焚口を開放したまま窯の中であぶりを続けました。
15分ほどして小野田さんの指示で下の焚口を閉じました。
一日ちかくあぶりの火の横にあったレンガは結構熱くなっていました。
しばらく何もしていなかった私はアチチと言いながらやっと戻ってこれたとうれしかったです。
今回搬入の最後にたくさんの作品を持ち込んでくださりレンガを焼かずにすんだ小野田さんのお知り合いも横浜からきてくださいました。
新しい知り合いといろいろ焼き物談義ができるのは、たのしいものです。
当番が交代して一段落したところで、私はいったん家に帰りました。
午後2時半ころ窯に戻ると、上の焚口も蓋がありました。
小野田さんは今晩家に帰らないので、安心してお酒を飲みいい調子になっていました。
夜に備えて夕飯まで寝るということで、蘭室に引き取りました。
午後1時ころ05aのゼーゲルが倒れたと聞きたしかめると確かに完倒していました。
山さんが夕飯の買い出しに行っている間焚くのを手伝いました。
4時になったので、山さんの自慢の里いもをお土産にもらって帰途につきました。