18日朝8時前に行くと、徹夜当番の方が最後の仕事をしていました。
午前当番の方たちがあつまってくると、8時に最後の薪を投入して交代します。
今日は午前と午後通しで女性陣が担当し、小野田さんは久しぶりに手作りの夕飯をたべられそう。
私は午後に別の用事があるため、10時ころ一旦帰宅しました。
| 12時に二番目のゼーゲルが倒れたのを確認、 続いて15時ころ三番目のゼーゲルが倒れたというより溶け出して 丈が半分くらいになっているのを確認したようです。 |
用が済んで19時ころ戻りました。
夜当番のKさんは早めに到着して車の中で寝ていました。・・徹夜しますから・・
20時に交代して女性陣が帰ると夜当番の男性陣は早速テーブルにアルコールなど並べていい感じ。
長丁場ですからリラックスしないとね。
19日の朝は7時過ぎにめぐさんを佐貫駅で出迎えて、窯に送りました。
| 6時過ぎに最後のゼーゲルが倒れたのを確認したようです。 今回は小野田さんが考えたとおりのタイミングで温度を上げることができました。 窯を作ってから初めてのことだそうです。 今までは、みんなががんばって焚きすぎて、 予定より早く温度があがってしまうことが多かったのです。 |
雨が降って濡れた薪を窯の横に置いて乾かしていました。
薪を入れてすぐ上がる煙の色が薄く十分に温度があがっているのがわかります。
ちえこさんが時間通りに到着して当番交代です。
今日も女性陣が日中通しの当番です。いとちゃんは遠くから来るので時間をずらして12時間です。
私は最後の夜当番なので、一旦家に帰り昼寝と夕食をとってから窯にもどりました。
当番さんは、めぐさん手作りの「鶏チャン」が夕飯のおかず。
鶏のチャンチャン焼きだそうです。小野田さんが美味かったと喜んでいました。
同じく夜当番の山ちゃんが来て、20時にめぐさんとちえこさんは帰りました。いとちゃんは22時までです。
小野田さんと山ちゃんと私だけになると、とっても静か・・
眠くならないように私はどうでもいいことを懸命にしゃべります。
薪を運びすぎると、終わってから薪小屋にもどすのが面倒なので、あと何回あるか考えながらすこしづつ運びます。
小野田さんは5時になったら燠を徐々に減らして、落とす作品が見えるようになったらその作業をするから5時まで寝かせてと蘭室に行きました。
5時に起こしましたが、やっぱり6時半まで寝るといってまた寝てしまいました。
今回は当番の人数が少なく、小野田さんは相当皆さんに気を使っていたので、終わりが見えてきてやっと寝られるようになったのでしょう。
落とす作品が見えるようになったころに小野田さんが自分から起きてきました。
7時に最後の薪をいれて20分後作業開始です。
久しぶりに鉤づめの付いた鉄棒と牧草のフォークみたいなものを出して、燠の中に作品を落とし上から燠をかけました。
そしてすぐに焚口と煙突を塞ぎました。
酸化焼成なので焚口の塞ぎ方はきわめていい加減です。
後始末はかなりルーティン化されているので、あっという間に片付け終わり7時半過ぎには解散しました。
今回は作品も当番も少なく小野田さんはねられないくらい考えたそうです。
私は久しぶりに自分で薪を入れることができたし、いろんなことにちょっと理解が深まって自分の作品が少ないことに目をつぶると、まあまあ楽しかったです。
11月2日の窯出しがとても楽しみです。