メニュー


会員向けログイン
ユーザ名:

パスワード:


ユーザ名紛失

パスワード紛失



最終日

  • このフォーラムに新しいトピックを立てることはできません
  • このフォーラムではゲスト投稿が禁止されています

なし 最終日

msg# 1
depth:
0
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2021-10-21 14:31
azzuro  長老   投稿数: 4651
自宅で早めの昼食を済ませ、窯の夕食食材を買ってから出動しました。夕食は小野田さんリクエストのおでんです。出汁をしっかりとって煮立たせないで時間をかけて仕上げます。

午後から小野田さんの友達Iさんが一刻者の一升瓶を下げて手伝いに来てくれました。一刻者に喜んだ小野田さんたちまち半分くらいのんで出来上がってしまいました。
夕方には仕事帰りのもう一人の友達もスーツから作業着に着替えて手伝ってくれました。

22時ころから引き出しの準備をはじめ、缶にもみ殻をいれたのですが、さて足元が覚束ない小野田さんにできるのか。
小野田さんは私にやってと言います。難しいから出来ないと主張したのですが、結局することになりました。
するなら早くしないとその後温度の下がった窯内をもとにもどすことが出来なくて火止めの失敗につながります。

燃えている窯内はスマホでは写せないので窯詰めのときの写真ですが、初めに左から三番目の肩のある花器にチャレンジしました。
焚口の二丁レンガまで引き出したところでうまく出せずに下に落ちてしまいました。次に二番目にある花器にチャレンジ、何とか引き出してもみ殻に入れました。蓋に隙間があったため完全にもみ殻が燃えなくて部分的にしか還元がかかりませんでした。
現代的な模様になったと思いますが、小野田さんの好みではありません。
鉄棒じたいがとても重いし、小野田さんの作品もそうとう重いので、落っこちないようにささえるのは大変でした。終わって20分くらいしてもまだ手が痙攣していました。
鉄棒は危険なので外の地面に置きますが、30分しても触ったら火傷します。
小野田さんには最終日素面でいてもらいたいですが、私は大変貴重な体験をさせてもらいました。

直後から当番は窯の温度を上げにかかりました。
小野田さんは2時に「6時に起こして」と言って寝にいきました。
明け方にはほぼ温度がもどったかなとおもいました。
6時に起きてきた小野田さんはシャンとなっていて安心しました。
8時に火止めの予定でしたが、7時に止めることになりました。
私は焚口をレンガで塞ぐかかり、二人の男性は小野田さんが屋根に上がって煙突に蓋をするのをサポートしました。
すっかり終わったころにМさんが来て、8時に止めると思っていたのに、とガッカリされていました。
二三、ヒビが入ったり割れているものが見受けられましたが、全体によく焼けていると思います。釉が流れ過ぎて窯出しが大変かもしれません。30日土曜日が楽しみです。
投票数:3 平均点:6.67

  条件検索へ




Copyright(c) 1997-2003 OCEAN-NET All Rights Reserved.
Powered by PHP + MySQL + Apache + Xoops2