15日は夜の当番から火を止めるまで居続けるので、朝からは行きませんでした。写真を撮れなかったし艦隊の当番の方は申し訳ありませんでした。
| | | 当番は20時からですが早めの夕食を済ませて18時30分ころ窯に着きました。あたりはもう真っ暗です。 入口から薪を投入しているのが見えたのですぐに煙突をみると、間もなく巨大な蝋燭の炎のような火が上がりあっという間におさまっていきます。 |
| | 面白いのでもう一度繰り返してみました。 明るいうちだと炎は見えずに真っ黒い煙が上がってすぐ収まるように見えますが、暗いと炎はしばらく上っているのがわかります。 |
午後当番から朝まで強力な助っ人シゲルさんがいてくれることになってホットしました。朝まで小野田さんと二人だとできるのですがちょっときついです。
時間になると薪を投入するだけの静かな時間がすぎていきます。
昔シゲルさんと薪蓋で還元をかけたことが思い出されました。
窯の蓋を開けっ放しでたき口に薪をびっしり詰め込み、後ろで見ている小野田さんが指差しで「そこがあいてる」というのを聞いて空いたところに薪を詰め込むのです。面白かったです。
焚く人が二人いるので小野田さんは片付けにかかります。
15日22時ころは窯周りに積んだ薪は左写真のようでした。
外から薪を運ぶのをやめて徐々に減らしていきます。
足りなくなったら窯の奥に積んである薪を使います。
この薪はこのように火止めの前とか大嵐で外の薪を運べないときに使います。運びすぎて余って戻すのが嫌なので小野田さんが一人で運びます。16日になったころ正面のまきを使い切り溜まった木っ端を外の焼却器で燃やしました。
あとは一回分が窯の左サイドにあるだけです。
5時を過ぎると東の空がしらみはじめます。あたりは朝靄がただよっています。遠くの408号線ではまだライトをつけたトラックなどがいきかっています。
このころから窯の中を見ながら小野田さんが主に薪を投入します。
最後の薪を7時に投入し7時半に引き出しをすることになりました。
7時前にはМ父さんが来ました。
| | | たき口まえを掃除し 引き出し用の容器を準備し 屋根に梯子をかけました。 容器は小野田さんが 左の方がいい、というので 場所を変えました。 |
引き出しを二個やって一旦蓋を閉じ、再度開けた蓋を固定して煉瓦でたき口を塞ぎました。今回は煉瓦の隙間をかまど土でふさがなくてよいということで楽勝でした。
そのあと小野田さんが屋根に上って煙突の口を棚板でふさぎ、無事今回の窯焚きが終わりました。
窯だしは10月28日土曜日です。
どんな焼きになっているかとても楽しみです。