穴窯いろいろ
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穴窯いろいろ
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投稿日時 2008-11-12 8:01
Kさん、興味深い話が聞けてよかったですね。岡山まで行って穴窯やっているのですか・・・・わざわざ大変なことをしようとする人は思いこみが激しいですからね・・・我らが先生もだけど・・・
緋色のほかにもいろいろやり方はあります。
灰が沢山かかったように見せるためにあらかじめ灰を塗って窯詰めするとか・・・。
ただ塗ったり吹きつけても不自然なので(デパートなどで自然降灰釉と銘打ってお手頃な価格で売っているタンブラーなどは全部不自然です。)釉薬ボンドをうすめて塗ったところに遠くからドライヤーで灰を飛ばしてくっつけて電気窯で焼いてみたことがあります。
いくつもの作品を窯詰めしたように列べてやればごまかせるかも・・でも趣味で穴窯が楽しくてやっているのに「なんちゃって焼き」をしてもしかたないからいずみ窯では絶対にやりません。
ほかにも、灯油窯で釉ものを焼くときに部分的にごく薄く施釉するとか釉薬の上澄みを塗るとかすると緋色的にできます。ベッタリ釉薬がかかっているよりおもしろいものができるので、テクニックとして時々使います。
今後も出来るだけ色々な作家の話を聞いて、情報提供してください。
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国民文化祭
(azzuro, 2008-11-1 21:52)