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H21秋の窯焚き十一日目と終了報告

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009-10-18 21:11
azzuro  長老   投稿数: 4651
17日夜7時頃、いずみ窯に向かいました。途中かなり雨が降り、
煙突が冷えるほどの雨ではないけれど、薪運びで濡れるといやだなと思いましたが、窯の近くまで行くと道は少し濡れているものの降っておらず、自他共に認めるお天気男の先生が窯周辺にバリアーを張ったみたいでした。


日中の当番は私の高校同級生と出身地つながりの方ばかり、10日に当番をした時には私が行けなかったのでナツカシー感じでした。
一緒に夜当番をするのは楽しい方ばかり、春に腰を手術して楽に動けるようになったみっくさんがずっと薪を投入してくれました。


温度が上がってくると昼間でも煙突から炎が上がるのがみえますが、夜薪を投入した直後の炎には本当に魅せられます。初めは黒煙、次にオレンジ色の炎が吹き上がり、次第に青っぽい揺らめく炎になります。後半には煙突のレンガが膨張して隙間から宝石のように光りが燦めきます。写真は三脚なしなのでぶれていますが、感じはわかっていただけるでしょうか。18日に入るとパン窯横の薪もなくなり新山窯の脇の薪を運びに暗い中何度も往復しました。


夜があけだすとともに霧が出てきました。霧の中の煙突の炎というのもなかなかのものでした。7時頃最後の朝食をとり、火止めの準備にかかりました。OさんとYさんが火止めを見たいと来てくれました。

窯内の温度を上げておいてレンガで焚き口を閉じ窯土ですきまを塞いだ後、先生が屋根にのぼって煙突の口に蓋をしました。


今回の焼成は
作品数310個・焼成時間264時間10分・当番延べ人数181人・薪使用量約28トン、となりました。

すべていつもの2倍のことをやりました。メンバーの負担も大変なものだったと思いますが、やってみなければわからないことがあると先生はおしゃっています。火止めに居合わせた面々は何だか終わってみると残念でもっとやりたかった・・・またやりましょう!と先生に迫り、もういいよといなされていました。


最後になりますが、当番時以外にもやってきてあれこれ手伝ってくださったメンバーの皆さん、不便な場所に見学の為に足を運んでくださったお客様、ありがとうございました。
また私は残念ながらお会いしていませんが、心ならずも(?)美味しい乳製品を提供して窯焚きの面々に栄養をつけてくださったMe乳業の伊藤様にはスペシャルサンクスを捧げます。

11月7日の窯だしが楽しみです。
投票数:39 平均点:5.90

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