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静岡に行ってきました

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2009-10-27 16:50
azzuro  長老   投稿数: 4651
国民文化祭に作品を見に行った報告です。
朝5時に家をでて常磐道にのりました。日曜日は千円よねぇ・・首都高はどうなっているのだろう・・などと夫と話しながら順調に走行し海老名SAで朝食を取りました。茨城に越してから東名を使うことがほとんどなかったので、海老名SAが今風のフードコートのうんとしゃれたものになっていてびっくりしました。展示の開始は10時で早く着きすぎるのでもう一度どこかのPAに入って1時間ほど仮眠しました。静岡ICをおりると「グランシップ」の表示があったので迷わず行くことが出来ました。


グランシップは東静岡駅前にあり、船底を模した壮大なイベントホールでした。


6階の会場にエレベータで上がると10時3分でした。入り口から小部屋が二つ続き最後の大きな部屋に私の作品はならんでいました。昨年の茨城のときと較べ染織の作品が多いなと思ったのですが、ギャラリートークの時のお話で静岡県は染織が盛んだと聞いて納得しました。
全国から214点の応募があり136点が入選したそうです。入選作を決めるのは簡単だったがそのうちのどれに賞を与えるかを決めるのは大変だったとのことでした。
大賞は貝紫で繊細なグラデーションを作り出した染織の作品でした。当日はいらっしゃいませんでしたが、審査員長が人間国宝の鈴木藏さんと知って、私の作品も人間国宝の目に触れたのだと嬉しくなりました。
県外から見に来ていた入選者は3人だったので、ギャラリートークのなかで自分の作品前でお話する機会を与えられ緊張しながら話しました。途中穴窯で造形作品を追求したいとやってきたということを言ったところ正面にいらした男性がブンブンという感じで頷いてくださり、励まされました。
大賞の方ほか何人かが話されましたが、皆さん真剣に自分の仕事に取り組んでいることがよくわかり、早起きして行った甲斐がありました。興味を持った作品の作者の方とお話したりして、11時過ぎに会場を出ました。帰りはエスカレータに乗ったところ、下の階で静岡らしく煎茶のサービスをしているところに行き会い、美味しいお茶菓子と煎茶をいただくことが出来ました。同行した娘に思わず「あなたも煎茶道を習うといいのに」と言ってしまいました。

その後は焼き物とは関係ありませんが、由比に桜エビを食べに行って、由比街道祭りに遭遇し、焼津のかんぽの宿に泊まって海を眺めながら温泉に入り、次の日はあいにくの雨でしたが焼津お魚センターで夕飯のおかずを仕入れ、とても満足して帰ってきました。昼過ぎの首都高を抜けるのに2時間半かかったのだけが残念でした。

来年の国民文化祭は岡山県です。我が家のルーツの地です。飛行機に乗って見に行けるように頑張って作品をつくるつもりです。
投票数:56 平均点:4.64
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2009-10-31 9:25
札西K 
入選おめでとう。そしてお疲れさん。折角報告をしてくれたのに、投稿が何もないとはいずみ窯の皆さんチョット冷たいね。

並んでいる作品と比べて、どんな感じがしましたか?写真で見ても相当個性的(良い意味で異質な感じ)がしますね。ドラママの個性がドーンと出ている。
初めて作品を見てから、ずっと同じイメージを追いかけている様な気がしますが、それが何なのか?謎ですね。
投票数:58 平均点:5.17
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009-10-31 13:49
azzuro  長老   投稿数: 4651
札西Kさん、ありがとうございます。
いずみ窯の皆さんも結構見てはくださっていますが、感想は工房で直接言われることが多いです。
作品については、もちろん私の中にはずっと追っているイメージがあります。まだそちらの方では納得がいっていないので、タイトルをつける時には苦労します。また、造形をやるからにはまだ誰もやったことがない表現を追求しようとするので、あれこれやってみましたが穴窯で長時間焼くという条件も踏まえてひとつ自分なりのものが出せたかなと、このシリーズに関しては自己評価しています。
今後はその中でもっとすっきりした表現を目指したいと思っています。もちろん他のことも色々考えてはいます。・・・いつ形になるかはわかりませんが・・・
投票数:51 平均点:4.90
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2009-11-3 17:46
ドラママ父さん 
昨年は茨城が開催県の国民文化祭は、今年は静岡県でしたが、妻のお陰でいつも通り過ぎるだけの静岡県の文化と食を楽しむことができました。工芸部門の審査委員長は、志野焼の人間国宝、鈴木蔵(オサム)先生でした。鈴木先生の目で入選したのですから妻の始めた独自な穴窯造形も認められつつあるのでしょうか。穴窯では素人でもそれなりの景色のものはできるのですが、作品を見て誰の作品か分かるような独自な作風を作り出すのが極めて難しい。来年の国文祭は、穴窯の本場である備前焼の岡山で開催されます。岡山で評価されれば、妻の作風も本物に近づきつつあるといえるでしょうか。また、岡山は、我が家の祖先の墓もあり、墓参りを兼ねて来年の国文祭も見に行きたいものです。
投票数:48 平均点:5.21
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009-11-4 7:35
azzuro  長老   投稿数: 4651
ドラママ父さん投稿ありがとうございます。
今回の静岡旅行で、普段ないシチュエーションの旅をすると、当面の目的の他にいろいろ思っても見ない経験が出来て楽しいということを実感しましたが、・・・・・
プレッシャーかけないでください・・・
出来れば岡山に行って備前焼の窯元を見てみたいです。藤原啓さんの茶碗などほしくなるかも・・・(逆プレッシャー)・・・買えるわけ無いけれど・・・
投票数:65 平均点:5.38

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