流しそうめんはちょっとした誤解からはじまりました。
いただいたスイカを冷やすのに大きなバケツを使いましたが、水場からちょっと離れているので水を換えるのが大変です。そこで先生かスタッフのT.M.さんが、「竹で樋を作って流しそうめんみたいにバケツに水を流せばいい」と言ったらしいのですが、”みたいに”を聞き逃したみんなが、さあ今日の夕飯は流しそうめんだ!と用意を始めてしまったらしいです。(その場にいられなくて残念でした)切ってきた竹が短くて流すのに角度があって随分とスピードがある流しそうめんだったようです。
それを聞いて3日目から参加のK.T.さんが大いにうらやましがったので、10日Y.O.さんが薬味を用意して来てくれました。昼食はほとんど済んでいたのですが、ソーメンが残っていることだし、ヤロウ・ヤロウ!!ということになり、まずは樋の用意から始まりました。
| 竹を切るS.T.さん | | 梢を確かめる二人 |
| 竹を引き出す | | 割って樋をつくる |
設備をつくる合間に足りなくなった燃料ボンベやソーメンを買い足しに行き、麺が茹でられ、竹の蕎麦猪口につゆと薬味が入れられ、お箸を持って待ちかまえるみんな・・・
今回は初日の3倍くらい樋が長いので当たり前のソーメン流しになりました。
| やっと流れてきたぞ | | 右利きは先生の側がいい |
初日の盛り上がりはなかったようですが、楽しかった。Y.O.さん有り難う。
この写真のときの流しそうめんでも、左側に位置したで右利きの私にとっては難しく、そうめんをゲットするのに真剣でありました。初日の流しそうめんは樋の長さが四分の一ぐらいでしたから、急流のため途中でゲットできず最後の網まで到達するケースが多く、スタート地点に逆戻り状態であったととのこと。これはもう、”スポーツ流しそうめん”というか”お笑い流しそうめん”という状態であったと想像でき、盛り上がりは十分理解できます。
なお、いずみ窯は井戸水を使用していますので、とても冷たく、流れで冷やされたそうめんは、絶品でした。